グスケットとベビースリング、どう違うの?
使いやすいのは?買うならどっち?デメリットは?
実はかなり違う!
どっちがおすすめかも解説します
ただのよめ ってこんな人!
- よく寝る0歳・甘えんぼ2歳を子育て中のズボラママ
- 抱っこ紐はキャリー型、ベビースリング、グスケットの3種持ち
- 自分に合ったものを長く愛用したいゆるミニマリスト
グスケットとスリングどちらが便利に使えるか、参考になったら嬉しいです*
結論:グスケットとスリング、どっちがおすすめ?
結論から言うと、歩き始めた1歳頃からメインで使うならグスケット、低月齢の頃から1歳頃まで使いたいならベビースリングがおすすめです。
どちらも抱っこを補助する道具という意味では同じですが、特徴はかなり違います。
ベビースリングは抱っこ紐の一種、グスケットはヒップシートの仲間と考えるとしっくりきやすいかも
それぞれの違いを詳しく解説します!
グスケットとスリングの違いは?
基本スペック比較
グスケットとスリングの基本スペックをまとめるとこんな感じ。
ベビースリングはたくさんの商品があるので、私が持っているkerata(ケラッタ) u-slingと、後に物欲センサーが作動したBetta(ベッタ) Carry me!を独断で選んでみました。
GOOSEKET (グスケット) グスケット ANAYO サポートバッグ | kerata(ケラッタ) u-sling | Betta(ベッタ) Carry me! | |
重量 | 230g | 370g | 250g |
対象年齢 | 腰がすわる6ヶ月頃〜体重20kg | 生後1ヶ月(約4kg)〜1歳頃(10kg)/ 耐荷重13kg | 新生児〜11.3kg (2歳頃) |
価格 | 6,200円 | 2,880円 | 7,920円 |
使い方 | 2way | 6way | 4way |
お手入れ方法 | 30°C以下洗濯機OK(手洗い推奨) | 洗濯機OK | 洗濯機(弱)OK/手洗いOK |
カラー | ブラック/ベージュ/グレー/ピンク/カーキ/ミント/コーラル/ ブラウンレオパード/グレーレオパード/ゼブラ | ネイビー/ボルドー/モダングレー/モスグレー/パールグレー/ ストライプ/ドット/小花(ブルー)(イエロー) | ストライプ&ドット(モノトーン)(グレージュ)/ロンドンストライプ(ネイビー)/ペンシルストライプ(ネイビー)/ カフェ/デニム/ネイビー/ヘリンボーン(パープル)/ブロック(ブラック)/ ストライプ(インディゴ)(カフェオレ)/チェーン(グレー)/BB(グレージュ)(ミント)/ダイヤ/レモンライム/ オフホワイト/スモーキーピンク/ライトイエロー/ブルーグレー/チャコールグレー/ ストライプネイビー※I♥BABY限定カラー |
グスケットの特徴&使って分かったメリット・デメリット
グスケットとは、「GOOSEKET(グスケット)」という韓国の会社がつくった抱っこ紐のこと。
肩に装着し、ヒップパッドに子どものおしりを乗せる形で抱っこするのが特徴。ヒップシートのような抱っこ紐、という感じ。
抱っこ紐でありヒップシートでもある、それがめちゃ使いやすい!
▼グスケットのレビューはこちら
グスケット/メリット①抱き下ろしがラク
グスケットはヒップパッドに子どもを乗せるだけなので抱き下ろしが一瞬!
歩くようになると、気分や機嫌で「抱っこ〜!」「歩きたい!」がそれはもう頻繁に、交互にやってくる…!
体重も10kgを超えると、抱っこがなかなかしんどくなる…!
グスケットは抱くのもおろすのも5秒でできるので、抱っこしたり歩いたりを繰り返す頃に大活躍です。
グスケット/メリット②コンパクトでかさばらない
キャリー型の抱っこ紐やヒップシートはどうしても重かったり、荷物になってしまったり…
かさばるので持っていくのを諦めて後悔、何度もやりました
グスケットは抱っこ紐でありながら、文庫本とさほど変わらないくらいコンパクトに収納できます。
ちょっとした買い物、送迎、おでかけ、旅行など、どのシーンでも気軽に持っていけるのが嬉しいポイントです。
グスケット/メリット③対象年齢が長い
グスケットの対象年齢は、腰がすわる生後6ヶ月頃〜体重20kgまで。平均体重だけで考えると6歳前後まで使えることになります。
ある程度自分で動き回れる3、4歳は、歩き疲れて抱っこ、が多い時期。出先で疲れて寝ちゃった、なんてこともありますよね。
この時期に抱っこ紐が欲しい!!
グスケットは抱っこ紐が特に活躍する0〜4歳頃のほぼすべてに対応。強すぎる!
グスケット/メリット④サイズ調整が簡単
グスケットは抱っこしたままワンアクションでサイズ調整が可能!
「抱っこしたまま」だと調節が難しいものが多いので、めちゃくちゃありがたい!
背面にある5段階のサイズ調節ベルトにはメモリが付いているので、パパママで兼用するときも一発でサイズ調整できます。
抱っこ紐を交代するときの、「緩める?」「もっと締める?」「このぐらい?」のやり取りがなくなってスムーズ!ストレスフリーで兼用できます。
グスケット/デメリット①寝てしまうと不安定
グスケットは子どもを支える部分がおしりのヒップパッドだけなので、寝てしまって脱力するとしっかり支える必要があります。
寝てなくても安全のため、支えるように!
先日、2歳息子がグスケットでぐっすり寝てしまい…!
そのとき抱っこしていた夫に聞くと、身体が倒れないよう支えるのが少し大変とのこと。
とはいっても、グスケットのおかげで腕の負担がかなり軽減するので、あってよかった!
グスケット/デメリット②抱き方が2種類のみ
グスケットは腰抱っこ(サイド抱っこ)と対面抱っこの2way。
年齢や好みに合わせて抱っこの方法を変えることができません。
ですが、上の子に抱っこ紐を使ってきた経験から、対面抱っこと腰抱っこができれば大きな不便はなし!
2wayでも充分すぎる機能を持っています。
▶グスケットの詳細レビューもまとめているので、気になる方はどうぞ!
スリングの特徴&使って分かったメリット・デメリット
抱っこ紐の一種であるベビースリングは、幅広い1枚の布で赤ちゃんを包むようにして使います。
自然な横抱きがラクにできるので、月齢の低い赤ちゃんにも安心です。
▶kerataベビースリングのレビューもしています。あわせてどうぞ!
スリング/メリット①横抱っこに最適
ベビースリングは唯一、自然な横抱っこができる抱っこ紐。
お腹の中にいたときような、すっぽりとくるまれて抱っこされる安心感があります。
抱っこ紐でギャン泣きしていた当時0歳の長男も、ベビースリングは寝てくれるようになるのが早かった!
首がすわらない生後3・4ヶ月までの間や、寝かしつけたいときにぴったり!
スリング/メリット②抱っこが安定しやすい
大きな1枚の布で作られているベビースリングは、縦抱っこのときもおしりから腰を支えてくれます。
肩パッド部分も広めで、重さがしっかり分散され安定しやすい!
低月齢の子も寝てしまった子も、安心して抱っこできます。
スリング/メリット③比較的安くで買える
1万円を越える抱っこ紐も多いなか、2,000円台から手に入るのが嬉しいですよね。
機能性や見た目もしっかりしていて安心!
スリング/メリット④数種類の抱き方に対応
ベビースリングは横抱っこや対面抱っこ、腰抱っこなどいろんな抱っこができます。
子どもの成長や好み、抱っこのしやすさなどで抱き方を選べるのが嬉しい!
首がすわったら対面抱っこ、周りに興味を持ちだしたら腰抱っこをよくしてた!
スリング/デメリット①慣れるまでは難しい
赤ちゃんをベビースリングですっぽり覆う形なので、最初は少し難しく感じることも。
抱っこしたときの足の位置がちょっと難しかった
何度か使えば、おさまりのいい位置や抱っこしやすい形が分かるようになります!
スリング/デメリット②兼用に不向き
ベビースリングは抱っこしたままのサイズ調整が難しかったり、そもそもサイズがS、M、Lのように決まっていたりするものもあります。
体格差のあるパパママで兼用する、という場合はサイズ調節にひと手間かかることを忘れずに!
23cm差の私たち。夫が使ったあとのサイズ調整がちとめんどくさい…笑
【グスケットorスリング】おすすめなのはどんな人?
グスケットorベビースリング、こんな人におすすめ!
グスケットは歩き始めて以降に大活躍!
メインの移動手段が歩きや車などの場合、外出先で抱っこ紐を使う機会が多くなるので、パッと使えるグスケットがおすすめです。
安定した横抱っこができるベビースリングは、低月齢の子やグズりの多い子におすすめ。
普段ベビーカーを使う人も、スリングがあれば急な抱っこ対応がラクに!
まとめ:グスケットorスリング、使う時期と頻度で選ぶ
ベビースリングとグスケットは活躍する時期が違います。
メリット・デメリットを知り、いつ使いたいのか、どのくらいの頻度で使う予定なのかに合わせて選べば、失敗せずに便利に使えます!
自分に合った方を選ぶための参考になれば嬉しいです(”*)
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